みなさんは、ディズニーが日本のデパートの屋上に登場していたことを知っていますか?
今では東京ディズニーランドやディズニーシーが有名ですが、実はそのずっと前に小さなディズニーのイベントが行われていたんです!
今日はそのちょっと意外な歴史について、みなさんにわかりやすくご紹介します。
日本初のディズニーイベントが三越の屋上で開催
1957年4月30日から6月2日までの1ヶ月間、東京・日本橋にあるデパート「三越」の屋上で、ディズニーのイベントが行われました。
もちろんこれはウォルトディズニー社と “正式な契約” のもと、開催されたものです。
ブログに載せられる画像がなかなか見つかりませんでしたが、三越スタッフさんの投稿を発見。
このイベントは、今のような大きなテーマパークではなく、家族みんなが楽しめる特別な展示や催し物が中心でした。
日本に本格的なディズニーパークができるのは、1983年の「東京ディズニーランド」開園が最初です。
ただ、この屋上イベントは、日本でディズニーが愛されるきっかけになった大切な出来事でした。
屋上で楽しめたディズニーの展示や催し物
当時の屋上イベントでは、子どもたちや家族が気軽に楽しめるような工夫がされていました。
たとえば Wikipedia 記載の当時の朝日新聞の記事によると、こんなものがありました。
- ディズニーランドのパノラマ
- 夢の国・未来の国・冒険の国・西部の国の模型
- ディズニー機関車
- 魔法の鏡
- 動く漫画
- メリーカップ、こども4人乗り6台(乗車無料[22])
- ディズニー漫画館
※出典: Wikipedia: こどもの夢の国! 楽しいディズニーランド
今のような乗り物があるアトラクションはメリーカップくらいでしたが、それでも子どもたちにとっては特別な体験だったと思います。
日本でディズニーが広まった理由
このようなデパートの屋上イベントは、ディズニーが日本中で人気を集める大事なきっかけになりました。
ミッキーやドナルドといったキャラクターたちに会えるような体験が、家族の思い出になったのです。ディズニーファンとしては当時行っていた方が羨ましいです。
その後、1983年に「東京ディズニーランド」が誕生。
さらに2001年には「東京ディズニーシー」が誕生しました。
これらのディズニーパークは、今や世界中のファンに愛される場所になっています。
今と昔のディズニーの違い
今の東京ディズニーランドやディズニーシーと比べると、デパートの屋上イベントはとても小さくてシンプルなものでした
でも、その「身近さ」が当時の魅力だったんです。
現在では、アトラクションやショーのリニューアルや、ディズニー公式アプリの便利な機能など、楽しみ方がどんどん進化しています。
それでも、屋上イベントがあったからこそ、今のディズニーパークがあるといえるかもしれませんね。
デパート屋上から始まった夢の国
どうでしたか?
日本でディズニーが広がる最初の一歩が、デパートの屋上イベントだったなんて驚きですよね!
次にディズニーパークを訪れるときは、そんな歴史を思い出しながら楽しんでみてください。
当時の人たちが感じたワクワクを想像しながら過ごすと、さらに特別な思い出になるかもしれませんよ。
さあ、次はあなたが夢の国の歴史を体感する番です!
ディズニーの魅力をぜひ味わってくださいね!